戸隠山に登る
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蟻の塔渡り |
2018年6月2日に北信五岳の一つ、戸隠山に登ってきました。
本当は単独で行く予定ではなかったのですが、同行者にドタキャンされ一人に…
滑落事故で有名な山なので、落ちたらしばらく見つけてもらえないだろうなー、と思いながら登山。
「全体として古い岩質で構成され脆く崩れやすい地質のため、登山の上級者向けの山とされる。登山者は山の形状が屏風形であるため切り立った崖を登るか縦走とならざるをえず、幅50cm前後しかない尾根上が登山路となり両側が断崖絶壁である「蟻の塔渡り」など危険な場所が多く、毎年のように墜落(滑落ではない)死亡事故が発生している。」wikiから
とのこと。
毎年のように滑落死亡事故が発生しているようだが、とりあえず登る。
7時半に駐車場着。ほとんどがら空き。
北アルプスみたいに駐車場争奪戦を気にしなくていいのは本当に良い。
奥社登山口の駐車場は有料。 |
参道を30分ほど歩き、やっと登山口に。
奥社の登山口 |
登山届を提出し、神社に安全を記念。
登り始めたものの、百間長屋までは結構な急登。
百間長屋からは鎖場の連続。
百間長屋 |
垂直の登りの後 横ばいに進む |
鎖場を何個か超えた先に今回の核心部「蟻の塔渡り」へ
先日購入したバッタもんのgoproで動画を撮影してみました。
通過中は必死で周囲の景色なんて目に入りませんでした。
おまけに緊張からか動画の音声にはずっと「ハァーハァー」と息を切らす声が…
変態っぽいので動画の音声は消音。
蟻の塔渡り自体は「落ちたら死ぬ」ということを除けば通過は容易であるように感じた。
ただ、滑落=死亡という緊張感は思うように体を動かなくする。
おそらく、通過中にパニックになって動けなくなる方もいるのだろうと想像。
通過後は山頂までここまでに比べれば容易い鎖場があるのみ。
八方睨みの方が眺望は良い。
一不動避難小屋からは沢沿いに下山。
氷清水は飲めるのか飲めないのかわからないので顔を洗うのみで通過。
一不動避難小屋~戸隠牧場までの鎖場は濡れていることが多いので気を遣う。
滝は帰ってみて不動滝か滑滝か失念してしまった。
よく滑った記憶があるのでので滑滝かもしれない。
途中沢から外れるが目印のリボンを見ていないと見落とすかもしれない。
氷清水 |
帯岩 |
不動滝?滑滝? |
戸隠牧場方面の登山口 |
下山後はそばを食べる。
長野県民なのでわざわざここでそばを食べなくてもいいかなーと思っていたが、てんぷらサービスという言葉につられ結局食べる。
大盛そばにてんぷら(山菜数点)、漬物2点、タケノコ汁がついて900円
そば以外は全部サービスでした。コース料理みたいな感じで次々とサービス品が出てくるのでびっくり。とても良かったです。
戸隠牧場内のそば屋 |
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