【格安】3000円未満で買えて登山で使えるガスバーナーについての比較

3000円以下で買えるガスバーナーについての比較

　登山を始めて、山に登ること数回。そろそろ、山頂でカップラーメンが食べたい・簡単な料理がしたいという要望が出てくることだと思います。しかし、有名メーカーのガスバーナーは高い。
そんな、あなたに登山でも使える格安のガスバーナーを紹介したいと思います。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) オーリック小型ガスバーナーコンロ M-7900

　まず、初めに紹介するのはキャンプ用品メーカーとしておなじみのキャプテンスタッグ。
実売価格２８００円前後です。

このガスバーナーの素晴らしいところは「安定した火力」と安いバーナーの中では「風に強い」というところです。

もとがキャンプ用であるためコンパクトさには若干欠けますが、有名メーカーということだけあって信頼性が高いです。

 また、火力つまみが大きく火力調整は楽です。
小型、軽量な登山用バーナーだとこの部分が針金でできており、火力調整がしにくかったりします。火力つまみはプラスチック製で、バーナーを使った直後でも気を付ければ本体から取り外しできます。







　火は円形状に出るため炒め物などオールマイティーに使えます。最大火力は２７００Ｋｃａｌ、重量は約３００グラム。
着火用の圧電素子は、山はおろか、平地でもろくに火が付かないためライターを持参したほうがよさそうです。



Soomloom 超軽量 25g シングルバーナー

　こちらはチタン製で軽量なガスバーナーです。
強みはなんといっても、その軽量コンパクトさ！
山ではお湯を沸かすのが調理の中心である自分にとっては最適です。
畳んだ際のメモリーカードとの大きさ比較。

　じぶんが買ったときは「BRS」というメーカーだったのですが名前が変わったのでしょうか。
中国製なので細かいことは気にしたら負け。

材質は一応チタンらしいので、下のようなきれいな焼き色が付きます。





　自分はこれにチタン製EPIマグカップと組んで運用しています。
ガスバーナー２５ｇ、マグカップ５６ｇ　計８１ｇです。
ガスの噴射口は一見、トルネードタイプに見えますが、ただの飾りです。







　炎の出方は一点集中型。お湯を沸かしたり、煮たりするのに向いています。
また、風には滅法弱いため、テント内や風のないところでの使用が向いています。
あとはー、圧電素子がないため火をつけるためのライターを持参する必要があります。
煙草を吸う自分には関係ないですが。
五徳が小さいため、大きめの鍋やフライパンを支えるのには不安があります。


　軽量化のためにいろいろと割り切ることができれば、このガスバーナーは最強であると思います。


CAMPSOR-5
点火装置付ガスボンベ一体式ストーブ

　またも、安定の中国製。初期投資の安さではこのガスバーナーをおすすめします。
現在の値段は９６０円！！圧倒的な安さです。

友人にあげてしまったため、画像はありませんが、お湯を沸かすのが中心であれば
山でもそこそこ使えました。

なんとなく、上のチタン製のに比べるとなんとなくチャチい外見なので、友人にプレゼント。
五徳は適度に広がるため、小さめの鍋なら余裕で載ります。
重量は９５ｇ。そこそこ軽いです。
例によって圧電素子は信用できないのでライターは必須！



イワタニ カセットガス ジュニアバーナー CB-JRB-3

ランニングコストで考えればこのバーナーをおすすめします。
これの強みはカセットガスのボンベが使用できること。そこらのコンビニでも調達が可能で、１００円均一でも販売されているＣＢ缶はメリットが大きい。

火力もそこそこあり、調理も可能です。

ただし、ボンベが一般品のため低温に弱く、低山中心の使用に向いています。
最安値が３１００円のためちょっとタイトルには合わないかなぁ。安心のＩｗａｔａｎｉ


以上が格安のバーナーの比較です。

安いので何かは割り切らなければなりませんが、自分のスタイルが確立されていればコストパフォーマンスは十分です。









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