長野県(麻績、鹿教湯、奈良井)のアイスキャンドルのイベントに行ってみる

長野県のアイスキャンドルのイベントについて

 冬は山に登る機会が少なくなり、諸所の林道も閉鎖されてしまうため、暇を持て余したので長野県各地のアイスキャンドル(氷灯篭)祭りに行ってみた。

第6回「おみの星空キャンドルまつり」(2018年1月20日)

 麻績村のキャンドル祭りは実家が近いため、2年連続の参加となる。
 規模は小さいものの、下手に広範囲にキャンドルを分散していないため、凝縮して楽しめる。
 後半には花火があがる。

毎年中央にあるドーム アイスキャンドルのタワーがある

木にぶら下がっているキャンドル

2017年は雪が降ったため更に幻想的な雰囲気に

キャンドルの密集度は高い


鹿教湯温泉 氷灯ろう夢祈願

 12月末から1月末まで毎日やっているので、とても行きやすい。
 近くの温泉「文殊の湯」の露天風呂からは、氷灯篭の風景を楽しみながらお湯につかることができる。しかも、300円と安い。

「97年から毎年恒例となっている氷灯ろう夢祈願は、温泉街から湯端通りをぬけ、五台橋の屋根の下をくぐり文殊堂への46段の階段から薬師堂周辺まで続く氷で作られた「氷灯篭」に蝋燭をともして飾る幻想的なイベントです。」
とのこと

 谷っぽい地形のせいか、風が強くて係の人が頑張って消えたろうそくをつけて回っているイメージ。
手前のろうそくは風で消えてしまった

やはり氷灯篭には雪が似合う。


冬場は石階段は滑るので注意

第20回 奈良井宿アイスキャンドル祭り


 尋常じゃなく人が多かったです。
 そして、花火の30分ほど前から街道沿い各所でファランクスの如く、三脚で道をふさぐカメラマンの群れ。これもインスタグラムの影響でしょうか。
奈良井宿以外の他の宿場でも同じイベントをやっているので、来年はそちらに行こうかな。
 広角で撮ると、どの方向を撮っても人が写ります。

「国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された古い町並みに、約2,000個の手作りアイスキャンドルに火が灯され、幻想的な景色が拡がります。振る舞い酒や豚汁のサービスなど地域住民による暖かいサービスも魅力の一つです。」とのことです。


 因みに花火は麻績村の方が頑張っています。
 奈良井の花火は数発しか打ちあがらないのと、よさそうなポジションは大体 常連っぽい人にとられています。



だいたいどこを見てもこんな感じでカメラマンが入ります。スローシャッターと露出で消すのも限界が…

各店舗で志向を凝らした灯篭があります。

昔ながらの街並みと相まってとても幻想的な風景。


やはり、人が消えきれず幽霊のように…


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