SIGMA(シグマ) 10-20mmF3.5EX DC HSM のレビュー

大天井岳で撮影した天の川



SIGMA(シグマ) 10-20mmF3.5EX DC HSM のレビュー

風景写真をメインに撮影していると、やはり超広角レンズの優先順位が高くなる。

登山での写真撮影をメインに行っていると、単焦点よりもズームレンズを優先してしまう。
 登山道という限られた場所でしか撮れないからだ。単焦点では自ずと構図が限られてしまう。
 ペンタックスはフィールドカメラをうたっている割に超広角ズームレンズのラインナップが少ない。しかも、明るいレンズがない。

そこで、調べていくとこの二種類に限られてくる。
まずはこれ


 
これどっかで見たことある。
そうそうトキナーが同じようなものを出していた。というかOEM…もとい共同開発らしい。


しかも、こちらは逆光耐性を向上したⅡ型まででてる。
 新品価格もペンタックスの物よりだいぶ安い。ケンコーのアウトレットにも棚ずれ品がよく出てます。
 となるといくらレビューがよくてもペンタックス純正の超広角レンズなんぞ買う気になれない。しかも暗い。
 ちなみにトキナーからは、キヤノンやニコンマウント用にはF2.8 通しの星景写真用のレンズが出ています。
 最近サードパーティー製レンズからも見放されている気はするが…
トキナー1120 F2.8 で撮った星景写真
キヤノン使ってた時にトキナー1120 F2.8で撮った星景写真

ということで、ペンタックス純正超広角はボツ


シグマかタムロンに限られます。
しかしタムロンは設計も古く、評判も良くなさそうなので除外。

結局、

SIGMA(シグマ) 10-20mmF3.5EX DC HSM

を購入しました。

感想は

○星景写真でのサジタルコマフレア、解放での周辺の流れ

大天井岳で撮影した天の川
大天井岳で撮影した天の川

この写真はソフトフィルターを使ってごまかしていますが、画面端の星が点像になっていないことがわかります。

○それ以外は大体満足
 逆光には少し弱いです。ただ、HSM搭載ということでピントは静かでそこそこ早く合います。
白馬尾池山荘の朝焼け
白馬尾池山荘の朝焼け

 この写真を撮影して、下山する途中、レンズ交換しようとしてこのレンズを落としました。岩の間にはまって回収不可能に。今のレンズは二代目です。
 白馬大池湖畔の岩の隙間にSIGMA 10-20㎜が落ちていたら私の物です。
 防水ではないので壊れているとは思いますが…
 破損ではなく、紛失なので保険がきかなかったのは痛かった。


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