キヤノンからペンタックスに乗り換える

EOSM3からペンタックスKPに乗り換える

故あって、平成29年4月にEOS　M3を売却しペンタックスに乗り換えました。

PENTAX ペンタックス デジタル一眼レフカメラ KP ボディ ブラック

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理由は

①やはり、インターバル撮影機能、タイムラプス機能が搭載されていない。

②アダプターを使用して、EFレンズを使用するもAFスピードが尋常でなく遅い、暗所で合焦しない。

③EOS　M5　の評判があまりよろしくない。（しばらく後継機種に期待できない。）

①インターバル撮影機能、タイムラプス機能が搭載されていない。

　前回の記事で赤外線リモコンを使ったインターバル撮影対応法について記載しましたが、如何せんめんどくさい。大体、オリンパスのPENとかにも標準で搭載されている機能がなぜ省かれているのか。

　ここにキヤノンの階級主義が見え隠れして嫌気がさした。

　軽量小型化を目的としてミラーレスを使おうと思ったのに、欲しいと思っていた機能は省かれている。というか、M３以前に発売された上級機には普通に搭載されている。

ということは、インターバル撮影機能を使いたくば、上級機を買えということだ。

しかし、それでは軽量小型化を目指す利点が損なわれる。

そもそも、これはキヤノンの階級主義の一面で、上級機種に誘導しようというようなケチさが、そこかしこに見え隠れする。せめて、EOS　Remoteで対応すれば許せたものを最後まで対応せず、新機種であるM5が発売された。

これで自分の中でのキヤノンの評価は確定した。

・フルサイズは金がないのでしばらく買えない。

・動き物は撮らないので７Dシリーズは重いだけで無駄。

・二桁D（８０D）には魅力を感じない。

・キャノンの初級機種に対する扱いは信用できない。

②アダプターを使用して、EFレンズを使用するもAFスピードが尋常でなく遅い、暗所で合焦しない。

　前回はAFスピードは許容できると書いたが、EFレンズ使用時の暗所での合焦率の低さは如何ともしがたい。結構な頻度で月にさえ合焦しない。友人のオリンパスEM1が暗所で軽快にAFを合わせているにもかかわらず、M3は数秒待たされた挙句にAFが合いませんとあきらめる。

③EOS　M5　の評判があまりよろしくない。

なんだか雑誌をみるとEVFの評判がよくない。やはり、オリンパスや富士フィルム、ソニーのミラーレスと比較すると所々のスペックが周回遅れであると言わざるを得ない。

M用のレンズをつければ、AFも快適になっているのかもしれないが、アダプターを介したときにどうなるか。店頭で試せないのは博打である。

では、次のメーカー選定をどうするか。

・ニコン

キヤノンと若干被る。最近良いニュースを聞かない。ミラーレスはこけた。

・富士フィルム

コンセプトにもレンズにも一番惹かれる。ファームアップ等の情報を見るにユーザーを大事にしている感はある。高感度にも強いらしい（一部では他社の実効感度より一段低く設定しているからISO数値上だけ高感度に強いという検証も存在）。でも、高い。

みんな色がいいというが、個人的にはよくわからない。

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・ソニー

フルサイズミラーレス。α７ⅱRの作画には惹かれる。わざとらしい色使いも好み。

ただし、Rは高い。私には買えない。

Rがつかないと安いがパッとしない。そこそこ評判のいいレンズを買おうとするとすぐカメラ本体価格を超える。

いろんな機能が切り売り。

ソニーはソニータイマー（YLOD）でPS３が壊れたことがあるから信用していない。初期不良のくせに修理費を取られ、再度修理したのにまた壊れて新品を買った。

最初期型だったから壊れなければ高く売れたのに～。

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・オリンパス

正直、いい思う。

ただ、マイクロフォーサーズってところが宗教上のネック。

・ペンタックス

と上のように堂々巡りして考えていたところにKPの発売があった。

正直ペンタックスは、一番論外というか候補としては考えていなかった。

変な色のカメラを出したり、カメラを光らせたりする初見殺しのメーカーだと思っていた。

・ペンタックスのメーカーとしての利点

初級機でも上級機でも持てる技術は全力投球する。（そのため、すぐカメラが投げ売りされる）

私が好きなわざとらしい色使い。

そこそこのレンズがそこそこの値段で。

一応、フルサイズがある。K1

レンズが少ないので、新機種に惑わされることが少なくなり悩みが減る。

・ペンタックスのメーカーとしての欠点

レンズが少ない。サードパーティー製も純正も。

タムロン、トキナー等のOEMで補っているようであるが、キヤノンニコンに供給されているものより高い。下手すると倍する。下の超広角レンズなんかほぼ同性能で倍の価格。絶対買わない（予定）。

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メーカーが推している純正単焦点にはあんまり興味がない。

ということで、ペンタックスの最新機種であるKPを購入した。

ペンタックス自体存続が怪しいような気もするが、それまでには私のすべての悩みを解決するカメラがきっと現れているはずである。

安くて、画質がそこそこで、フルサイズで、サードパーティー製のレンズが充実していて、ミラーレスでー、、、10年後に期待します（笑）

KPのレビューは後日。